キャプチャ可能なサウンドウェーブ
概要
キャプチャ可能なサウンドウェーブはストリーミングサウンドウェーブから派生しています。マイクなどの入力デバイスからオーディオデータをキャプチャし、再生することが可能で、インポートされたサウンドウェーブと同等の機能(巻き戻し、SoundCueでの使用など)を備えています。さらに、オーディオのキャプチャと再生を同時に行うこ とも制限なく可能です。
ヒント
音声活動検出(VAD)についてはこのページを参照してください。
注記
キャプチャ可能なサウンドウェーブは、iOSとAndroidでキャプチャを開始すると自動的にマイクの権限を要求します。
基本的な使用方法
キャプチャ可能なサウンドウェーブの作成
まずキャプチャ可能なサウンドウェーブを作成する必要があります。
- Blueprint
- C++
UCapturableSoundWave* CapturableSoundWave = UCapturableSoundWave::CreateCapturableSoundWave();
警告
キャプチャ可能なサウンドウェーブは、早期破壊を防ぐために強参照として扱う必要があります(例:ブループリントで別の変数に割り当てるか、C++でUPROPERTY()
を使用する)。