プラグインの使用方法
Runtime Text To Speech プラグインは、ダウンロード可能な音声モデルを使用してテキストを音声に合成します。これらのモデルは、エディタ内のプラグイン設定で管理され、ダウンロードされ、ランタイム使用のためにパッケージ化されます。以下の手順に従って開始してください。
エディタ側
こちらで説明されているように、プロジェクトに適した音声モデルをダウンロードしてください。複数の音声モデルを同時にダウンロードすることができます。
ランタイム側
CreateRuntimeTextToSpeech
関数を使用してシンセサイザーを作成します。ガベージコレク ションによって破棄されないように、その参照を維持することを確認してください(例:Blueprints では別の変数として、C++ では UPROPERTY として)。
- Blueprint
- C++
// Create the Runtime Text To Speech synthesizer in C++
URuntimeTextToSpeech* Synthesizer = URuntimeTextToSpeech::CreateRuntimeTextToSpeech();
// Ensure the synthesizer is referenced correctly to prevent garbage collection (e.g. as a UPROPERTY)
音声合成
このプラグインは2つのテキスト読み上げ合成モードを提供します:
- 通常のテキスト読み上げ: テキスト全体を合成し、完了時に完全なオーディオを返します
- ストリーミングテキスト読み上げ: 生成されたオーディオチャンクをリアルタイムで提供し、リアルタイム処理を可能にします
各モードは音声モデルを選択するための2つの方法をサポートしています:
- 名前による選択: 音声モデルを名前で選択します(UE 5.4+で推奨)
- オブジェクトによる選択: 音声モデルを直接参照で選択します(UE 5.3以前で推奨)